膠原病と免疫異常2
そのような働きで細菌が入ってきても問題なく私たちが過ごせるようになっています。しかし、それだけでは、どうしても対応できない場合があります。その場合にはマクロファージがリンパ球という細胞に連絡を取り、助けを呼びます。リンパ球の中にも数種類が存在しています。Tリンパ球は、ほかのリンパ球と連絡をとりあったり、機能を高める物質を分泌します。そして、Bリンパ球が抗体を作り、異物や細菌を無害化する働きがあります。そして、それぞれの機能が収まったときには、防御反応は沈静化します。このようにして免疫が人間の身体に対して機能していくのです。
膠原病がなぜ生じてしまうかというと、必要不可欠な自己免疫ですが、人体に有害なものが一度入ってきて抗体ができあがった時に記憶されます。しかし、もしも人体の一部が攻撃対象だと認められ、記憶されてしまうと、何度も攻撃にされされ、人体は炎症が起きます。それが膠原病です。
(C) 2008 膠原病とリウマチ・膠原病という病気